うさぎの耳が冷たい時や熱い時は病気の前兆?対処法は何かある?

うさぎは汗腺が発達しておらず、耳から体熱を放散し体温調節を行います。耳の中央には動脈、周囲に静脈が存在し、血管を流れる血液よって体温を調整を行います。

耳が熱い場合や冷たい場合は、熱中症や低体温、病気の可能性があると考えて間違いありません。熱中症や低体温の場合はエアコンを使用することで対処することができます。

病気に関しては、熱い時には感染や炎症、冷たい時には血圧の低下や貧血の可能性もあるため、病院で診察を受けることをお勧めします。

うさぎの耳が冷たい時は風邪気味?

温度のイラスト

うさぎの耳には体温を調節するための機能が備わっており、暑い時は耳を立てて空気中に熱を放出し、寒い時は耳を折り畳んで蓄熱します。

ですからうさぎの耳に触れてみていつもより冷たいと感じた時や、小さく丸まっているような時にまず最初に取るべき対処法は「温めてあげること」です。うさぎ等の小動物は急激な温度変化に弱いので、特に季節の変わり目には注意が必要です。

乾燥に十分に気をつけながら、「暖房をつける」「寝床にヒーターを敷いてあげる」「ケージにカバーをかける」等の対策をとってあげるのが良いです。

その他、フローリングの部屋で飼育している場合は寒い時期だけカーペットを敷いてみるのも良策ですし、ダンボールの使用で保温効果を得るのも良いです。ただしうさぎの耳が冷たくなる原因は「寒さ」によるものだけではありません。

「毛球症」等の病気を患っているケースも考えられます。毛球症とはうさぎが自身の抜け毛を食べてしまい、お腹の中に溜め込んでしまう病気です。この病気になると食欲の低下や脱水症状が引き起こされ、最悪の場合命を落とすこともあります。

ですから温めてあげても症状が改善しない場合は、食欲の有無も鑑みて病気の可能性を疑い獣医師の診察を受けるべきです。

うさぎの耳が熱い時は体温調節が上手く出来ていない?

うさぎは、基本的に耳で体温調節を行う生物です。人間は暑ければ発汗による体温調節をするのですが、全身を毛で覆われているうさぎは汗をかけません。その分、毛がほとんどない耳で体温調節をしています。

仕組みとしては、耳にたくさん張り巡らされた血管を血液が通り、外気にさらされることで温度が下がっていきます。ですから飼い主がうさぎの耳が熱いと感じるときは、体の熱を下げているところです。

熱くなりやすいのは寝ているときや運動後、室内の温度が高い時などで、しばらく様子を観察して熱さがおさまれば心配ないでしょう。しかしずっと熱い状態が続いたり、食欲がなくなるなど他に異変がみられる場合は、何らかの異常が起きているかもしれません。

例えば熱さだけでなくぐったりしている、息が上がっているなどの症状があれば熱中症の可能性があります。うさぎを飼育するときの温度は大体25℃までが限界といわれていますので、様子がおかしい時は部屋の温度を下げて水を与えるなどしましょう。

体温が41℃以上あるなら体を冷やしてあげながら、すぐに病院に連れて行ってください。

うさぎの耳の熱はしばらくすれば下がるのが普通ですが、時間がたっても下がらない場合は体温調節がうまくいかず、熱中症あるいは何らかの感染症を起こしている可能性がありますので、不安な時はすぐに病院へ連れていきましょう。

うさぎの耳が冷たい時の対処法は?

うさぎの耳が極端に冷たい時は、病気や衰弱の疑いが強まりますから、心配なら早めに獣医に診てもらうのが賢明です。人間と同じ恒温動物のうさぎは、環境や体調の変化に合わせて、血流量を変化させている生き物です。

耳が冷たくなるということは、何らかの理由で血流量が増え、放熱が起こり温度が下がっているといえます。つまり、うさぎは体温を下げる為に耳に血流を集中させ、放熱で血液の温度を下げることで、体温自体を下げている可能性があるわけです。

通常であれば、気温の変化に合わせて血流量が変わり、うさぎの耳が冷たくなったと考えることができます。夏場なら違和感はないですが、それ以外の季節で特に気温がとても高いわけでなければ、健康状態に何らかの異常が疑われます。

うさぎの耳が冷たいと感じたら、体温を調べたりしばらく様子を見て、必要に応じて対処することになります。体温が保てていればあまり心配はありませんが、体温調節が難しくなっていると、低体温症になりかねないです。

この状態を防ぐ為には、暖房やヒーターなどで温めて、体温を維持してあげることが大切です。温めて元気を取り戻せば大丈夫ですが、温めてもうさぎが寒そうにする場合は、やはり医療機関を受診する必要が出てきます。

うさぎの耳が熱い時の対処法は?

うさぎの耳が熱いときは、うさぎの体温が上がっているときです。体温が上昇する理由としては、主にお散歩をして運動をしたり、毛づくろいを集中して行ったときなどですが、ほかにも気温が暖かいときにも、熱くなります。

うさぎの耳は、音を聞き分けるだけではありません。うさぎの耳の中央には血管があり、体温が上昇した時には血液を耳に集めて外気にさらして体温調節もしています。

うさぎは、寒さには強い動物ですが暑さには意外と弱いので注意が必要です。気温が高い日は、ケージを風通しの良い日陰に置いて直射日光に当たらないようにしたり、いつでも水分補給ができるようにしておくなどの熱中症対策をしておくと良いでしょう。

うさぎの体調が正常であれば、自分で体温調節をすることができるのでしばらくすると自然と耳の温度が下がります。このような対策をしていても、自然と耳の温度が下がらない場合には、うさぎが体調不良を起こしている可能性があります。

耳が熱いということだけでなく食欲があるかどうかやフンの様子、ぐったりしていないかなどを確認してください。いつもと違う様子なら、感染症などの病気に感染していることが考えられるので獣医師に診てもらう必要があります。