ウサギが餌を食べない原因とは?単なる好き嫌いの可能性が大きい?

ウサギを飼っているという場合に、餌を与えても餌を食べないということもあります。

その原因としては、胃停滞や胃腸内ガスなどの影響によって、ウサギのお腹が張ってしまい、痛みなどを伴っていることがあり、ウサギの食欲がないという場合には、そのパターンが多い傾向があるため注意も必要です。

また、単純に好き嫌いなどの可能性などもあります。

もう一つの原因として、歯の病気などで餌を食べられない状態なども考えられるため、普段と様子が違う場合や餌をあまり食べないなどの場合には動物病院に連れていき診察をしてもらいましょう。

ウサギが餌を食べない原因は?

エサを食べようとするうさぎ

デリケートな動物であるウサギは引っ越しをしてこれまでとは全く異なる環境下で過ごす事はもちろん、一時的に友人知人やペットホテルに預かって頂いたり、長時間にわたり移動をするだけでもストレスを覚えてしまいます。

ストレスを覚えた結果消化器系の働きが低下し餌を食べない様子が見られるようになるのですが、大切なのは一切餌を食べないのか少量であっても食べるのかを注意深く確認する事です。

少量であっても食べていて排泄物も出ている様子なら以後ストレスを与えないようにして自然治癒を目指し、引き続き全く餌を食べないのなら可能な限り速やかに動物病院を受診しましょう。

また、定期的に餌を食べない時期がある場合は1年の間に定期的に訪れるウサギの換毛期が関係しており、換毛期は季節が変わる時期と同時期という事も相まって体調や胃腸が本調子ではなくなるので餌を食べない様子が顕著です。

さらに、体調や胃腸の調子は健やかであったとしてもウサギにとって換毛期というのは通常時に比較し大きな体力を要するので、疲労感により餌を食べない事もあります。

そして、ウサギにとって特徴的は歯は一生涯にわたって伸び続けるのですが、かみ合わせが悪くなり不正咬合が生じると歯が自然にすり減らなくなり口内トラブルを引き起こすため餌を食べなくなります。

ウサギが餌を食べないのは好き嫌い?

ウサギを飼っていると、ある特定の餌を食べない、以前は食べていたのに急に食べなくなったという事はよく起こります。

人間が食べ物に好き嫌いがあるようにウサギにも好き嫌いがあり、ちょっとした食べ物の変化や体調で食べ物の好みが変わることがあり、これはウサギの生態が嗅覚と味覚に優れているからです。

ウサギはかすかな敵が接近する音を聞く優れた聴覚を持っていることはよく知られていますが、味覚と嗅覚にも優れています。そのためエサの臭いをかぎわけ、ちょっとの変化に敏感に反応します。

味覚が優れている点を調べるのは難しいものですが、牧草などを食べる時に特定の部分だけ食べ残すことがあり、味覚と硬さに敏感なことがわかります。

ウサギのエサを大きく2つに分けると牧草とペレットで、牧草を食べない場合は、小さいころに与えてないことが多く、牧草でも刈り取った時期が早いものほど草の臭いがきつく、遅く刈った牧草は臭いが薄いので食べない場合もあります。

このようにウサギは好き嫌いが激しい動物と言えます。バランスよく栄養を摂ることが健康で長生きには欠かせないので、子供のころからバランスよくエサを与え、時には厳しくしつけることが大切です。

ウサギの餌の量の目安は?

ウサギを健康的に育てていくならば、餌はとても重要です。質もそうですが、量を適切にしなければ肥満や栄養不足で病気になるかもしれません。

それに餌を食べないと心配していたら、1回の餌が多すぎて満腹の状態が長く続いているということもあります。

では餌の量はどのくらいにすればいいのかというと、生まれてから半年くらいは、1時間から2時間おきに食事を与えるので、その時間内食べ切れる量にします。

半年が過ぎて大人になっていく頃は、1回に体重の3%から5%に相当する量を与えてください。その量の中で牧草やペレットなどの割合を調整していきます。できれば牧草を多めに与えてやったほうがいいです。

病気のときには、食欲が落ちることもあります。そういうときには消化できないので、少なめにしてあげましょう。体調は問題がないけど、餌を食べないならばおやつを与えてやると、食欲が戻ることがあります。

もし肥満になったときには、餌の量を調整してダイエットをしてやらなければいけません。そのとき全体の量を減らしたとしても、ペレットのように栄養価の高い物を多くしていると、あまり痩せません。

全体の量を減らすと同時にペレットの割合も減らすようにしてください。

ウサギは1日何回餌を与えるべき?

ウサギは人間よりも小さいですが、よく動き回る動物でもあります。ウサギの場合餌はとても大切で、偏ったものばかりを食べていたり、好きなものだけを与えたりしていると病気や肥満のきっかけとなってしまうこともあります。

ウサギの餌の種類はパレットや牧草、野菜や果物、ハーブ類があげられます。人間の感覚ではウサギにキャベツやニンジンといったものを与えるイメージがあるのですが、ウサギにとって野菜や果物はおやつです。

こういったものをたくさん食べてしまうと、肝心の餌を食べないようになってしまいます。なお、じゃがいもやアボカドといったものや人間が食べるようなパンなどは与えてはいけません。あくまでペレットや牧草がメインとなるので与えすぎに注意が必要です。

ウサギの餌であるペレットは、いろいろな栄養が含まれている固形タイプとなっています。品種によって若干違い、ウサギによっても好みが異なります。そしてペレットと同じように大切なのが牧草です。

牧草には繊維が豊富に含まれているので、体の調子が良くなり病気になるのを軽減することもできます。餌の回数は成長期であっても大人になっても1日2回です。だいたい与えてから2時間ほどで食べきれる量を用意すると良いでしょう。